歴史

私たちの医院は、祖父の代から始まり、父がここ大村に開院してもうすぐ70年を迎えます。開院当初はまだ医療設備も十分ではない時代でしたが、祖父は「地域の健康を守る」という強い決意を胸に、一人ひとりの患者さんに誠実に向き合いながら診療を続けてきました。

その志は二代目である父へと受け継がれ、時代の変化に合わせて医療設備を整えながらも、患者さんの不安に寄り添う姿勢を何より大切にしてきました。父は内科診療の基盤を築き、地域の“かかりつけ医”として長年にわたり信頼を育んできました。

そして現在、三代目である院長がその思いをさらに未来へとつないでいます。新しい知識と技術を積極的に取り入れ、内視鏡検査など専門性の高い医療にも対応できる体制を整えながら、祖父・父の代から大切にしてきた「地域に寄り添う医療」の精神を変わらず引き継いでいます。

三代にわたり続けてこられたのは、地域の皆さまが支え、選び続けてくださったおかげです。
これからも、歴史を大切にしながら、皆さまの安心と健康を守る医院として歩み続けてまいります。